スパイン調整

シャフトのスパインとは、カーボンシャフトの製造段階で出来てしまうシャフトの背骨みたいなものです。

 

カーボンシャフトは円筒状に出来ており、カーボンシートを芯棒に重ね合わせて作ります。その際、巻き始めと巻き終わりがあり、これがシャフトのやや硬い部分として残ります。この部分がスパインです。

 

目的はシャフトの振動を安定させること

振動数計でチェック!

スパイン調整の目的はシャフトの振動を安定させることです。ゴルフクラブのグリップ側を固定し、ヘッド側を持ち上げて手を離すと、シャフトは振動します。スパイン調整されていないゴルフクラブの場合、シャフトの振動面が徐々にずれていき、振動が楕円軌道を描き始めます。スパインの影響がとても大きい場合、縦振動が90度ずれて、横振動になってしまいます。

 

スパイン調整がされている場合は振動が安定します。

 

したがって、トゥダウンが抑えられミート率が上がり、しなりを感じやすくなり、振り易さが増します!

 

スパイン調整をお勧めします!!

 

 

スパイン調整後はロゴの向きがバラバラになります!